睡眠障害

過眠症とはどんな病気?

睡眠不足で日中に眠いのは、当たり前のことをいうのですね。けれど、「過眠症」と言う病気(予防することで発症や再発を防げることもあるようです)は、睡眠時間を十分に確保しているにも関わらず、日中に強い眠気を感じ、起きているのも困難な程になってしまった症状(普段とは体調が違うなと感じたら、とにかく病院で詳しい検査を受けてみた方がいいでしょう)を指します。具体的な過眠症の種類(それぞれに違いがあるものです)には、以下っぽいものが挙げられます。
・ナルコレプシー・・・世界的には、1000人から2000人に1人と言われており、主に10代で発症するのです。日中、突然に耐え難い眠気が襲い、何処ででも居眠りをしてしまう「睡眠(食事をとれないことよりも、眠れないことの方がつらいとされており、心身に不具合が生じるでしょう)発作」を起こしたりします。例えば、会議中や大切な試験の時間等、決して眠ってはいけないような状況でも居眠りをしてしまうのです。
・特発性過眠症・・・ナルコレプシーよりも有病率は少なく、主に10代〜20代で発症します。睡眠時間(時間だけを気にするのではなく、質も向上させることが大事です)を充分に確保していても、日中に眠気に襲われると、2、3時間は眠ってしまいます。少しずつ眠気が高まって行くと言う特徴があります。
・反復性過眠症・・・非常に珍しい病気(遺伝的な体質でどうしても掛かりやすくなってしまうこともあります)で、主に10代で発病します。1日に18〜20時間も眠るような強い眠気を伴う「傾眠期」と呼ばれる時期が3日〜3週間持続し、その後、自ずと回復して症状がおさまります。そして、再び、不定期に傾眠期が繰り返し出現してくるものです。傾眠期と傾眠期の間の、症状(自覚できるような畭変は何も起こらずに進行してしまっていることも少なくありません)がおさまっている期間は、普通の日常生活を送る事が出来ます。
過眠症の原因は、遺伝的な要素やストレスなどと言われていますが、確定的な原因としてまだ判っていないでしょう。もし、充分に睡眠をとっていても、眠りが足りないと感じるような時には、神経内科や精神科等を受診してみた方がいいですね。
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無呼吸症候群 ほうっておくと・・・について

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